ポロのオーバーヒート
始動後にしばらく走ると水温計が上がるとの事で入庫される予定だったポロですが
工場に向かう途中にヒートゲージが上がり怖いので見て欲しいと連絡ありました。
現場に向かい確認するとアッパーとロワホースに明らかな温度差があり
サーモスタットかウォータポンプ不良だと告げそのまま工場に入庫しました。
早速サーモスタットハウジングを外しましたら、先っぽが飛び出てました。
見た目に変なので部品注文後いろいろ見てると、ハウジングに受けがあるはずなのに
折れてる事に気がつき、すぐに追加注文しました。
このサーモは水温が上がり芯が飛び出て来てハウジングの受けにあたり
弁が開く構造のようです。後から、ネットで検索してみるとたくさん事例が出てました。
組み付け後電動ファンが回るまでキッチリ暖気テストして納車完了しました。
今回は、ハウジング側の不良にも早めに気がつき結果修理期間が短く出来て
お客様にも喜んでもらえて良かったです!